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今一番期待の映画なんです。『バベル』
時間がなくて見れないけれど、必ず見に行きます。
では、また

NHKラジオ語学講座を継続するための切り札として、

ついに

トークマスター

を購入した。


NHKのラジオ語学講座は、実に良く出来ているんだけれど、毎日聞くのは大変だ。

毎日、録音してくれるトークマスターは、聞き逃す心配がなくなる。

但し心配なのは、録音する事で安心してしまう事だろう。

どこでも、持ち歩るけるので、空いている時間に聞くってことが大切だろう。


さて、購入してみて、聞いてみると・・・

部屋の中では、雑音が多くて、感度も良くない。

外で聞くと、よく聞こえる。

昼休み散歩しながら、聞いてみるといいようだ。

但し、車の多いところでは、聞き取り辛い。


いよいよ、明日から本格的に新年度のプログラムが始まるわけだが、基本はノンビリと、気長くって感じだろう。

今更焦ってもしょうがいってところだろう。



いよいよ、近づいてきた。

え、何が。

4月になると、必ず、始めたくなるのが語学だろう。

書店に行くと、黄色表紙がひときわ目立つ。


今年は、黄色い表紙で統一したようだ。


スペイン語会話(テレビ編)は、去年はサバイバルレースの前半戦と10月以降の3人レース編だった。10月以降の後半だけ、テキストを購入し、毎週見ていたが、生徒役の3人の上達には驚くべきものがあった。

民部良子、葉山レイ子、ユリエの3人は個性豊かで、生徒役としては、完璧ではなかっただろうか。

民部とユリエのブログは、なんとこのAmebaにあるようだ。


さて、4月からのNHK テレビ スペイン語会話 も、なかなか楽しそうだ。

アシスタントは、関根勤の娘が登場するようだ。

しかも、題材が料理だという。

料理とスペイン語の一挙両得だ。

NHKも、いろいろと考えているなあ。


桂 望実
県庁の星

県庁のエリート野村が、田舎のスーパーで苦労しながら、次第に力を出して、組織を変えていく姿をコミカルに描く。

この話は、官公庁だけでなく、大企業や最近問題のあるU社の幹部にも読んでもらいたいところだろう。

逆に、県庁さんの素直さが新鮮さがまぶしく感じられる。

物事に真正面から頑張り姿は、どこに行っても、頑張れるんだと思えるのがこの小説の素晴らしさだろう。


県庁さんの先生役は、スーパーのパートの中年女性二宮。

裏店長と言われ、仕事が出来ない正職員の穴埋めをしている。私生活では、母子家庭で、20歳の息子と旨くいっていない。

この親子関係の横糸が、実に味がよく、この小説を面白くしている。

山崎 ナオコーラ
人のセックスを笑うな

名前からして、題名からして、人を小ばかにしたようなところがいいのだろうか。

さらさらと読めるし、ページ数も少ない。


なんとも頼りない美大生(男)と20最年上の美大の講師との短くて淡い恋の物語。

特に事件という事件もなく、ドラマもない。


最初から、出会いと別れがわかっているし、どうも現実感のない話。というか、小説って、嘘っぽいなあ。


山崎ナオコーラ氏


たぶん、芥川賞か何かの候補作なってなかれいなければ、読まなかっただろう。

女、舞城 王太郎をめざすのだろうか。

もっと、どろどろした激しい作品をこの作者が書くとどうなるのだろうか。

なんて、思ってしまった。

盛田 隆二
おいしい水

正直、イライラする小説だろう。

団地って、住みたくないって思うだろうし、大樹の限りなき性欲が、罪悪であり、メールで知合った塁という少年が天使の如くであり、金持ちの壮年寺倉は、あしながおじさんであろうか。

でも、主人公が選んだのは、大樹であり、大樹との関係も中途半端なまま。

これでは、大樹があまりにもかわいそうではないだろうか。

弥生は自由な恋愛が許され、仕事も颯爽とこなす。そとでは、なんだかちやほやされてしまう。

そんな出来すぎた小説は、おいしい水と同じで、幻想に近いのではないだろうか。

大分市の明野アクロスに新規オープンした紀伊国屋書店に始めて行った。
福岡などにある都会にアル紀伊国屋書店とは違って、ゆったりとしたオープンな雰囲気であった。

必ずしも、人も多いとは言えないが、ノンビリと本に浸りたい時にはいいのかもしれない。
大分市内では、ジュンク堂と並んで大きな本屋さんだけにぜひ末永く頑張って欲しい。
いつのまにかCD、DVD、漫画のスペースが大きくなっていない事を祈るのみ。


普段行っている本屋に後で寄ってみると、さすがに本の数が違うなあと実感した。

どこになるがあるのかわからない状態なのも楽しいね。

さて、紀伊国屋書店で購入した本は・・・


朽木ゆり子「フェルメール全点踏破の旅
斎藤孝「使える読書
ニール・サイモン, Neil Simon, 酒井 洋子「ニール・サイモン〈1〉おかしな二人


さて、話は違うのだが、このブログの最近の分析を見ると・・

なんと


嫌われ松子の一生 (上)


の検索ワードが圧倒的に多いようである。テレビドラマでの放送もあるためだろうが、意外だあなと思ってしまった。

旅行に行く時に、普段積読している本の山から、何冊かを選んで持っていく。

9月の終わりに8日間旅行したときは、5冊ほど選んで持っていった。

結果には、その中から3冊を読破。


最初に桐野夏生『ダーク』
これは展開がすごい。ショッキングな事がさらりと書かれて、どんどんエスカレートする。

止めようもない展開に、絶句。さすが、桐野さんの作品だ。


アンドリュー・ヴァクス著/佐々田雅子訳『ブルー・ベル』
次は、本格的なハードボイル。

男にほれた切ない運命の女性。それとなく、暗示される運命にただ翻弄されるだけ。

解説が養老 孟司。


小笠原慧『DZ(ディーズィー)』

新人類は生まれるのか。

遺伝子や染色体の用語が飛び交う小説だ。

あきさせない、はらはらドキドキ感はさすがだろう。

旅行から帰って、

東野圭吾『赤い指』を読み、

現在、法月 綸太郎『生首に聞いてみろ』を読んでいる。 

それでも、まだまだ本の山は減らないんだけど・・・

小笠原 慧
DZ(ディーズィー)

「伏線の張り方がすごい!」帯に引かれて購入した本を旅行中に読破。

移動する時に読むのに最適な本でしょう。


「人類の種の進化を描くヒューマン・ミステリ!横溝正史賞大賞受賞作!

ヴェトナム難民船より救出された妊婦が産んだ二卵性双生児の兄妹。彼らが辿り付いた先で待ちうけていたものは――。ふたりの哀しい宿命を壮大なスケールで描いたヒューマン・ミステリ。」


新しい人類というスケールの大きさとそれに到るエピソードが、だんだんと高まるところは、さすがといったところでしょう。

遺伝子の記述は、読む飛ばしましたが、それでも十分理解できました。